2010/02/07 (Sun) 引越し

皆様、今晩は。
さっきまでBOOK BARを聞いていました。
レンタルチルドレンなんてシステム、考えつきもしませんでした。
路上生活をしている女性が、子供を借りることです。
その子供を見せながら、物乞いをするんです。
前に、玉の輿のために子供を誘拐させた女の話を聞きましたが、
そんなこと、金持ちの傲慢だと思っていましたが、
貧困に苦しむ中でも、子供を利用する人なんているんですね。
私は子供が苦手な方なんですが、そんな人間は信じられません。
あの恐ろしいほどに無垢で、それ故に残酷で、
転げ回って泥だらけなのに、美しい黒色の瞳で、
予測不能な、複雑怪奇な小さな人。
彼等の瞳に写った自分をみて、悲しくはならないんでしょうか。
でもまぁ、そんな状況を理解出来ない小娘に、
そんなことを言う資格はないんですが。

twitterって楽しいですね。
140字以内なので、思ったことを瞬時に撃ち込める。
アメブロでも、同じようなツールがあるとかないとか。
結局はつぶやきですから、ブログ以上に一方通行ですがね。


さて、最近部誌を読み返してみました。
私が中高の文芸部を引退した時のものです。
もうあんな高校には戻りたくないけど、あの頃の感覚は戻したいんです。
今どんなに楽器を鳴らしても、昔ほど感情がこもりません。
私の感覚は、どこかが死んでいるんです。
まぁ、それは以前から変わらないんですが。

自分の文章を読んでいて気付いたんですが、
私の文章は、とても平坦です。
前々から面倒なくらいクルクルした文だとは思っていましたが、
その上に、なんだか無感動なんです。
まぁ私の分身ですから、仕様がありませんが、
……登場人物達も、どこか醒めてるし。
なんだか、少し悲しくなりました。
あんなに熱を入れてた私の部活生活って、
こんなもんだったんだなって。
結局、私はどこかが死んでるんだなぁって。
これなら、今の私がこんな人間なのも、当たり前ですよね。
はぁ、疲れた。

今日は、一人暮らしの家に両親が車で来てくれまして、
春休み用に引越しをしたんです。
服とか楽譜とかダイビング用品とか、
手持ちでは大変なものを全部積んで、実家に帰ってきました。
都心を車で走るって、とても大変そうですが、
レインボーブリッジとか、ベイブリッジとか、
出先で遠くにみていたものの上にいるのは不思議な気分でした。
今さっき帰ってきて、愛犬ところころしています。
そろそろ、寝ようかなぁ……編曲終わってないけど。
では皆様、ごきげんよう。